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作物科学研究室へようこそ!
当研究室は、農業生産学科において2020年4月に開設されました。担当教員2名、大学院博士前期課程1年生(第1期生)1名、学部4年生(第2期生)9名、学部3年生(第3期生)13名が所属しています。
作物が農産物として成立するための仕組を科学する。
穀類、イモ類、マメ類は、人類が生存していく上で最も基幹的な作物で、地域から世界中に至るまで広く栽培されています。人類がこれらの作物を利用するには、農産物として収量や品質をしっかりと成立させることが必要です。しかし、作物の生産は、地域に限定した問題のみならず地球温暖化などのグローバルな問題によっても影響を受け、容易ではありません。
そこで作物科学研究室では、主に農作物における生理・生態・形態の特性、栽培環境に対する反応、生産性や環境に配慮した栽培方法などについて研究してきました。
近年においては、
・農業分野にマイクロバブル技術を取り入れ、稲作などにおいて従来よりも生産効率の高い栽培方法の開発を目指す研究を進めています。
・主にイモ類における形態とその機能、環境に対する応答、成長の仕組み、栽培方法などに関して研究し、農業や社会に貢献するための取り組みを進めています。
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